Software Enginnerとしてオーストラリア移住を目指している
ハマタイ(@hamatai_7109)が記事を書いてます!
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以下、簡単なプロフィールです。
- Software Engineerとしてオーストラリア移住が目標
- 福岡在住のフロントエンドエンジニア
- 副業でWeb制作と某プログラミングスクール講師
- 前職は教育業界のコンサルタント
- オーストラリアで1年間ワーホリ経験
- アフリカ・ウガンダでサッカーチームを運営
- 趣味はサッカー/キャンプ/サイクリング/旅行/日本酒
- 毎月5冊以上は本を読みます(ジャンルは問わず)
僕は会社員として修行しつつ、副業としてもWeb制作の仕事を請け負っています。
副業でも「事業」をしていることに変わりないので、
「開業届」を提出しないといけません。
“開業届を提出なんて、そんな難しいことできません、、”
と、僕も思っていましたが、実際やってみるとめちゃくちゃ簡単でした。
本記事では「freee」を活用して簡単に開業届を出した手順を解説していきます。
これからとりあえず副業で開業届だけでも出しておきたい、、
という人に読んでもらえると嬉しいです。
freee開業とは?
freee株式会社 主に法人向けにソフトウェアサービスを提供する企業。 法人・個人事業主向けの事務処理ソフト「会計freee」「人事労務freee」を開発、SaaS型クラウドサービスとして法人のシェアが高いです。
個人、法人、どちらにも対応したビジネスの運営全般をサポートするサービスを提供しています。
今回はその数あるサービスの中で、「freee開業」という開業届を簡単に作成できるサービスを利用しました。所要時間は90分とかなりサクッと提出までできましたので、オススメです。
ざっと特徴を書いていきます。
無料で利用できる開業届け作成サービス
特徴として、完全に「無料」であるということ。
開業届を作成して提出するだけなら、
特に手数料などはかかりません。
必要なのは事業の内容とメールアドレスのみ
開業届を作成するにあたって記入する情報は以下の通りです。
- 申請者の情報(氏名、生年月日、住所、電話番号)
- 働く場所(自宅orオフィス)
- 仕事の概要(僕の場合はWeb制作)
- 屋号(なくてもOK)
- 収入の種類(事業所得、不動産所得、山林所得の有無)
- 従業員・家族の給与を支払うかどうか
- 確定申告の種類(白色申告書か青色申告書)
スマホでも作成可能
もちろんスマホで申請可能です。
マイナンバーを利用してe-taxと紐づける作業があるので、
むしろスマホがないとやりにくいです。
マイナポータルのアプリでQRコードを読み込むので、スマホは必須。
青色申告承認書も作成できる
青色申告承認申請書は事業開始日から2ヶ月以内、
もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。
期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになります。
こちらfreee開業では、「所得税の青色申告承認申請書」も同時に作成してくれます。
これはありがたい。
freeeで開業届をオンライン提出する3つのステップ
Step1; 質問に答えて必要書類を自動作成
- 申請者の情報(氏名、生年月日、住所、電話番号)
- 働く場所(自宅orオフィス)
- 仕事の概要(僕の場合はWeb制作)
- 屋号(なくてもOK)
- 収入の種類(事業所得、不動産所得、山林所得の有無)
- 従業員・家族の給与を支払うかどうか
- 確定申告の種類(白色申告書か青色申告書)
こちら、埋めていきます。
Step2; 電子申請に必要な準備をする
提出する税務署を選びます。
「スマホで電子申請」を選択して、
「マイナンバーカード」と「マイナポータル(スマホアプリ)」を用意します。
ここで提出する書類を確認できます。
おそらくここが一番むずかしい、というより面倒です。
「freee電子申告開始ナビ」というボタンから別ページに飛びます。
基本的にはガイドにそって操作していきます。
注意点として最後に「e-tax」の暗証番号を求められますので、こちら設定してから申請を進めましょう。
Step3; 書類を提出して、受付結果を確認
Step2で提出したあと、
ちゃんと提出できたかどうかを次のように確認します。
必要情報を入力し、「受付結果の確認」をクリック。
すると、次のような画面が表示されます。
「所得税の青色申告承認申請」、「個人事業の開業・廃業等届提出」、「電子証明書の登録」が、
すべて「受付完了」になっていれば、無事に提出できています。
なお、電子証明書の登録には氏名が表示されていなくて大丈夫だそうです。
開業届の提出はfreeeを使えば簡単だった。
ざ~っと書きましたが、
実際に手を動かしてみると簡単です。
「あれ、開業届ってこんな簡単に作れるの?」と正直思いました。
まだ仮に売上がたっていなくても、副業でなにか始めたい方、
「形から入る」のも大事です。
とりあえず開業届だけ出しておいて損はないのではないでしょうか。
今回紹介したfreeeが出版していて、かつ僕が読んでみたおすすめの書籍です。
「起業」って言葉ほどハードルは高くないんだな、、と読んでいて思わせてくれた1冊です。