Software Enginnerとしてオーストラリア移住を目指している
ハマタイ(@hamatai_7109)が記事を書いてます!
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以下、簡単なプロフィールです。
- Software Engineerとしてオーストラリア移住が目標
- 福岡在住のフロントエンドエンジニア
- 副業でWeb制作と某プログラミングスクール講師
- 前職は教育業界のコンサルタント
- オーストラリアで1年間ワーホリ経験
- アフリカ・ウガンダでサッカーチームを運営
- 趣味はサッカー/キャンプ/サイクリング/旅行/日本酒
- 毎月5冊以上は本を読みます(ジャンルは問わず)
こちらの記事は、
「New ZEALAND IMMIGRATION CONCEPTS」の記事を翻訳し、簡略化したものです。
少しだけ僕の感想と補足を追加しています。
原文はこちら。
Green List(グリーンリスト)とは
Green Listとは、
雇用主が特定の高いスキルを持った移民の雇用と誘致を容易にするために設立された制度です。
そして対象の移住者にはニュージーランドに居住するビザが取得しやすくなっています。
Green Listは、
移民がニュージーランドに居住する「fast-track」だと書かれています。
日本語でいう「近道」にあたりますかね。
これまでのSkill Shortage Lists(Essential Skills in Demand Listとしても知られる)は、
今後Green Listに取って代わられます。
Green List 一覧はこちら
Green Listはニュージーランド移住者にとって何を意味するのか。
永住権取得に最短の職種が分かる。
Green Listのいずれかの職種に就いている移民は、
Work Visaでニュージーランドに入国し、居住を申請することができます。
Green Listに記載されている職種カテゴリーはこちら。
2023年3月からGreen Listに追加される職種
2022年12月15日にGreen Listに追加された看護系の職種
バスやトラックの運転手
バスとトラックの運転手は、期間限定の居住権を持つことができます。
既存のSkills Shortage ListsはGreen Listに取って代わられる。
注意しないといけないのは、
現在上記Skill Shortages Listに掲載されているが、
Green Listには掲載されていない職務。
こういった職種は、
「中央値賃金の200%以上を支払わなければ労働市場テストが免除されない」
とされています。下の表の一番したの行に当てはまりますかね。
以下、Newzealand Immigrationの説明で使われていた表を抜粋しています。
Skills Shortages Listsとは
ニュージーランドでは、様々な産業や地域において、
十分な資格と経験を持った専門家が必要とされています。
その「Skill Shortages List」は3つのカテゴリーに分けられていました。
- The Long Term Skill Shortages List
- The Regional Skill Shortages List
- The Construction and Infrastructure Skill Shortages List
必要とされている職種やスキルは業界の声を反映している。
ニュージーランドの多くの産業では、
スキルのあるプロフェッショナルが継続的に不足しています。
その結果、企業が重要なポジションに立てず、
潜在的な力を最大限に発揮することができないでいます。
ニュージーランド経済が成長するために、
New Zealand’s Ministry of Business, Innovation and Employment(MBIE)は、
主要産業からのフィードバックに基づいてスキル不足を特定し、
その結果を3つのSkill Shortages Listとして発表しています。
様々な業界団体から最新の情報が提供されていて、
Skill Shortages Listは定期的に見直されています。
もし自分の仕事がGreen Listにあれば、有利な状態。
このリストは、ビザ申請に関連するものであると同時に、
ニュージーランドでの就職活動にも不可欠な役割を果たします。
(https://www.new-zealand-immigration.com/visa/the-skill-shortage-lists)
Long Term Skill Shortage List とは
Long Term Skill Shortage Listは、
ニュージーランド全土で高度なスキルを持つ労働者が、
持続的かつ継続的に不足している職種を特定するものです。
このリストは、Regional Skill Shortage Listとは異なり、
特定の地域ではなく、ニュージーランド全土の不足をカバーしています。
リストに掲載されている職業でジョブオファーを獲得し、
条件を満たせば、Work to Residenceのカテゴリーでワークビザを取得することができます。
また、その仕事の基本給がNZ$45,000以上であれば、
2年後に居住を申請することも可能です。
リストに該当する資格をお持ちの方は、
Skilled Migrantカテゴリーで居住ビザを申請する場合、
Expression of Interestのボーナスポイントに該当する可能性があります。
Regional Skill Shortage List とは
Regional Skill Shortage Listには、
ニュージーランドの特定の地域名が記載されています。
このリストには、技能労働者が直ちに必要とされ、
その職に就けるニュージーランド人がいない職業が含まれています。
このリストは、ニュージーランド全土の15地域で、
特定の職業需要が特定されていることを示しています。
リストに掲載された仕事のオファーがあり、
条件を満たした場合、Essential Skills work visaが発給されることがあります。
これは、一時的にニュージーランドでの就労が許可されることを意味します。
必ずしも居住を申請できるわけではありません。
ご自身の職業がリストにある場合、
その地域に該当する技能を持つニュージーランド国民や居住者がいないと推測されます。
Construction and Infrastructure Skill Shortage List とは
Construction and Infrastructure Skill Shortage Listは、
ニュージーランド全土の建設産業で必要とされる特定の職業を特定したものです。
リストに掲載されている職業に就くことができ、
さらにビザポリシーの要件をすべて満たしている場合、
Essential Skills work visaが発給され、
ワークビザ申請の迅速な処理が保証されます。
これらの建設職種の一部は、
Long Term Skill Shortage Listにも掲載されています。
Construction and Infrastructure Skill Shortage Listと、
Long Term Skill Shortage Listの両方に職種が掲載されている場合、
その職業の基本給がNZ$45,000であれば、
2年後に居住申請をすることができる可能性があります。
EOIでボーナスポイントがもらえる。
職種が「Long Term Skill Shortage List」に掲載されている場合、
「in an area of absolute skill shortage(絶対的なスキル不足の分野)」とみなされます。
その結果、Expression of Interestに、
以下3種類のボーナスポイントを申請できます。
- skilled employment or an offer of skilled employment:10点
- 2-5 years recognised work experience:10点
- 6 yeara or more recognised work experience:15点
※「recognised work experience」とは実務経験のことです。
ニュージーランドでResident visaを取得する方法
Long Term Skill Shortage Listに基づいて付与された就労ビザ(Work visa)をお持ちの方は、
居住者ビザ(Resident visa)を申請できる可能性があります。
Resident visaを取得するためには、以下のことが必要です。
- Long Term Skill Shortage Listに基づき付与された就労ビザ(Work visa)を少なくとも23ヶ月間保有していること
- 年額45,000NZドル以上の基本給を持つ雇用で、以下のいずれかに該当すること。
①Long Term Skill Shortage Listに掲載されていた職種であること。
②Resident visa申請時にLong Term Skill Shortage Listに掲載されている職種であること。 - ニュージーランドで雇用される職業に従事するのに、「フル登録」か「仮登録」をする必要がある場合、それをしていること。
- 健康の要件を満たしていること。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自分のメモ程度にざっと訳していったものなので、
読みにくい箇所や補足が必要なところも沢山あると思います。
今後、情報収集していく中でリライトしていきます。
ビザの要件はコロコロ変わるので、少なくとも週1回はサッと確認していかないと。
Grenn List 一覧はこちら