Software Enginnerとしてオーストラリア移住を目指している
ハマタイ(@hamatai_7109)が記事を書いてます!
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以下、簡単なプロフィールです。
- Software Engineerとしてオーストラリア移住が目標
- 福岡在住のフロントエンドエンジニア
- 副業でWeb制作と某プログラミングスクール講師
- 前職は教育業界のコンサルタント
- オーストラリアで1年間ワーホリ経験
- アフリカ・ウガンダでサッカーチームを運営
- 趣味はサッカー/キャンプ/サイクリング/旅行/日本酒
- 毎月5冊以上は本を読みます(ジャンルは問わず)
はじめに
先日、基本情報技術者試験を受けてきて、[A科目:705点、B科目:680点]という結果でした。合格基準点が各科目600点以上ということで、おそらく合格です。勉強期間は約1ヶ月でした。需要あるか分からないですが、どう対策したのかの備忘録をこの記事にまとめておきます。参考になれば幸いです。
まず、前提として、
- 4月にITパスポート合格済
- 実務でプログラムやDBを触っている
- 文系学部卒、前職は教育業界のお仕事
前提知識はあったものの、ずっとITオタクだったとかではなく、この業界での仕事はまだ8ヶ月程度です。ガッツリ試験の準備をしたこの1ヶ月は、毎日2時間ぐらい勉強してました。
ITパスポート受験が4月22日でした。そこが終わって、「この勢いで基本情報も受けちゃおう」ということでその日に受験申し込みをしました。まぁいけるでしょう、と半分はノリと勢い、半分は期限を決めないとダラダラしてしまうから、という理由でした。なので、約5週間の準備期間となりました。
はじめの1周間はほぼ何もしてないので、実質試験対策にかけた期間は1ヶ月です。
基本情報技術者試験とは
基本情報技術者試験は、ICTや情報処理の分野の国家試験として数十年の歴史をもつ「情報処理技術者試験」の区分の一つです。情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、情報処理に関する業務を行う者の技術の向上に資するために経済産業大臣が行っている国家試験なので、基本情報技術者試験は、その名の通り、情報処理技術に関する基本的な知識・技能を有していることを国が認定するものと言えます。
1ヶ月で1発合格した勉強法
1ヶ月を時系列で書くと次のようになります。
- 0週目:参考書の精読(50%)
- 1周目:参考書の精読(100%)
- 2週目:過去問5年分(1週目)
- 3週目:過去問5年分(2周目)+サンプル問題
- 4週目:参考書振り返り+過去問の誤答集を復習
今振り返ると、はじめの1週目は何もしてないと言いつつ、参考書は読んでましたので、0週目としています。
0~1週目:参考書の精読
まず初めにやることは、全ページ数を想定日数で割り、1日に何ページ読めばいいのか付箋に書いて、表紙に貼っておく。
今回は750ページぐらいを2周間(14日)で読み終わる計算だったので、大体1日50~60ページ読めばいい、という単純な計算結果を書いておきます。
1文字1文字、隈なく読み、大事なポイントはマーカーを引きながら、分からない単語はすぐに調べて余白にメモする。期間設定によりますが、今回は50~60ページとボリュームあったのでひたすら耐える時間でした。
まだ理解はしなくてもいいです。とりあえず一通り目を通すことが大事なパートです。
僕がおすすめする参考書はこちらです。
この1冊があれば間違いないです。独学で勉強するなら何冊も買うよりも、1冊を読み込んだほうが効率がいいですし、お財布にも優しいです。この参考書は、1つの章が短く区切られているので勉強の計画が立てやすい。
基本情報技術者試験は1冊あれば十分だと思います。本屋さんで立ち読みして、一番自分にしっくりくるものでいいです。僕は個人的にこの本が読みやすく、各章が短い上に、演習問題もついていたので、即決定でした。
先程で1日50~60ページと書きましたが、実際は「1日5,6章」を読むことを目安にしていました。
2~3週目:過去問を5年分+サンプル問題
参考書を1周ガッツリ読み込み、過去問を5年分回します。その際に、「間違えた問題」は必ずノートにメモします。答えの選択肢だけでなく、ダミーに選択肢についても分からない単語があれば調べてメモします。このノートが試験1周間前から直前まで大活躍します。
「過去問道場」とググれば、無料の過去問サイトが出てきます。公式が運営していると思いますが、無料で過去問を公開しています。今年度から大幅に方式が変わったものの、過去5年分ぐらいはやって損はないです。また、新制度向けのサンプル問題もあるので必ずやりましょう。
4週目:参考書振り返り+過去問の誤答集を復習
さて、試験当日まで残り1周間になりました。これまで参考書を1周読み、過去問を5年分解きました。その過程で、間違った問題や苦手ポイントも把握できているはずです。
ここで最後の仕上げとして、参考書2週目をまず読みます。ここでは時間をかけずに、読みたい箇所だけサラッと確認程度に読みます。もちろん、気になるところはしっかり読んで大丈夫。
あとは一度ミスした過去問を繰り返すのみ。これぐらいやれば、自信持って当日を迎えられるはず。
独学が苦手な方は、無理せずオンラインスクールに通うべし
人の勉強の仕方はそれぞれです。僕は一人でモクモクと机に向かって勉強するのが得意ですし、好きです。でも、人によっては、誰かと話しながら勉強したり、講義形式で教えてもらう方がいい場合もあります。
参考書、過去問の独学が苦手な方は、無理に頑張らなくていいです。お金がかからないからといって、自分に合わない独学で頑張り続け、結局合格できなければ本末転倒です。
お金も大事ですが、時間も大事です。少しばかりお金をかけてスクールに通っても、すぐに合格して給料アップや転職を成功させれば取り戻せます。むしろリターンの方が大きいかもしれません。
今は世の中便利なので、資格対策のスクールは山程あります。
1つ選ぶのは難しいかもしれませんが、僕なりに次のオンラインスクールがいいのかなと思ったので別の記事で解説しておきました。僕は独学派ですが、スクールも気になる!という方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
さいごに、ぶっちゃけITパスポートや基本情報技術者試験は必要なのか、ということについて。結論はYES and NOと言っておきましょう。自分の場合、実務で先にプログラムやDB触ったり、LANやIPアドレス、サブネットマスクなど設定していたので、「実体験の裏付け」として面白い試験でした。
「あ~仕事で使ってるこれはそういう意味だったのか」といった感じです。
経験が先にあり、その仕組みを知るために勉強をする、という順番がどんな資格においてもモチベーションが保ちやすいかと個人的に思います。また、これからIT業界にチャレンジしていきたい、という方にもおすすめの資格です。